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by hakubaiumeume

セロリ化学

先日 ドイツから名前忘れたけど どっかの教授がきて講演していった。






今回は地球環境について2部構成で感想を・・・

まずは教授のセロリ化学のお話。
講義は全て英語で2時間半くらいだったけど、かなり興味をひかれた。

特に印象に残ったところは
「君達は有機化学を専攻しているが、有機化学だけにとらわれる事なく、
 常にその時代のニーズに応えられるような物を追求し、研究する科学者であって欲しい」

見たいな言葉。

その言葉を象徴するような研究を一つ紹介。

現在自分は A→B みたいに、化合物AからBへの変換を簡単に言えばやっている。
AからBへの変換は試薬CをAに加えて混ぜる っていうのが概要。

が、その教授はその変換にCを加える代わりにセロリを突っ込んで見たところ、
かなりいい感じで反応が進行してBが取れた 見たいな事を言っていた。

その事実を元に研究を進めて、リンゴの皮とかそのへんの草でも進行する反応を
何例か挙げていた。
おそらくはバクテリアか酵素の作用だと予想していたけど、その辺はまだ研究中。


Cを使うことよりも大きなメリットとしては、セロリとかは有害じゃないって事が大きいことで、
逆にデメリットはA→Bはセロリのみ B→Cはジャガイモのみ 
と反応に一般性を持たせることが難しいってことらしい。

一見、「何その反応・_・)」
って思うような発想の反応だけど、環境問題を考えると、
大量の化合物を合成する企業等の反応ではかなりいいんじゃないか?
と個人的にめっちゃ興味を引かれた。

もう一つは温暖化について。
これはさっきの教授とはまったく関係ないんです^^
NHKで見たんだけどね・_・ NHKいいよNHK。

概要だけざーっと。
北極は今氷の厚さが平均で70cmほど。1990年代は平均4mはあったらしい。
あまりの薄さに氷が流れて、北極点に降り立っても、30分もしないうちにずれていってしまうほど。
この原因としては、温暖化の影響で氷が解けて、
海面がむき出しになり、太陽熱で温められた海の上に低気圧が発生。
氷上の高気圧との関係で風が発生し、その風で流れているとの予測。

この風は氷を動かすだけじゃなく、氷が解けることも加速。
ホッキョクグマの生息域では2ヶ月も早く氷がなくなっている。
その影響でアザラシが取れなくなったクマは絶滅の危機とか・・・。

この温暖化の影響で溶け出した北極の氷。
温暖化のCO2が減れば戻ると思いきやそうでもないみたい。 

暖められた海の上には氷は生成しにくく、出来ても同じような薄い氷だそうで、
結局すぐ解けてしまうらしい。 
つまり、一度溶け出したらもう後はなくなる方向にしかいけないということ。
ついにここまで来ましたか温暖化・・・。

さらには氷があって冷たく冷えた海流にのせられて海底に閉じ込められていたCO2も
これからは大気中に出てくるとか、永久凍土が溶けて地中のバクテリアが活動することで
爆発的に大気中のCO2濃度の上昇が見込まれる。という問題もあるみたい。

人類は2100年まで普通に生活できるんでしょうか・_・)
もっと自分達の生活にも規制がかかってきてもいいのではないか?

とちょっと地球規模の問題に心を動かされた今日。
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by hakubaiumeume | 2008-06-07 02:18 | 徒然生活